研究課題
若手研究(B)
本研究では、尿酸排泄トランスポータBCRPを標的とした痛風予防法の確立を目指し、18種の抗酸化物質について、主要な活性酸素産生系に対する作用を検討した。キサンチンオキシダーゼおよびNADPHオキシダーゼ由来の活性酸素はBCRPの輸送活性に重要なS-S bond形成を抑制する。これら活性酸素産生酵素に対し、強い抗酸化作用を示すものとしてカフェイン酸が見出された。さらに、カフェイン酸のBCRP S-S bond形成に対する効果は消化管細胞内濃度が重要であることが明らかとなった。
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Biopharm. Drug Dispos
巻: 35巻 ページ: 173-182
10.1002/bdd.1882/abstract;jsessionid=4F96F1DF2D8DE9E4379239248F291089.f01t03