研究課題
若手研究(B)
近年の研究では、抗酸化作用を有するビタミン類やミネラル類が骨折、骨粗鬆症や身体機能に影響を及ぼしている可能性が示唆されている。2006年に行われた地域に住む高齢女性の横断研究では、血中ビタミンC濃度と身体機能との間に有意な相関関係が認められた。そこで本研究は2006年に行われた調査をベースラインとし、2013年に追跡調査を行った。ベースライン時の血中Vit.C濃度と7年間の運動機能の変化量との関連をみると、最大歩行速度が有意に速くなっていた。
公衆衛生学