研究課題
若手研究(B)
本研究では,子どもたちが生物多様性の観点から自然現象を科学的に理解しつつ,それを身近な自然環境において認識することができる環境学習プログラムを開発することを目的に,栃木県益子町に実在する里山を題材としたすごろくゲーム教材の開発・評価,及びそれを導入した学習プログラムの開発を行った。研究の結果,子どもたちが里山の植生遷移やその利活用のメカニズムに触れることを通して,生物多様性の理解することができるゲーム教材の開発を行い,それを活用した環境学習プログラムの提案を行うことができた。
科学教育