研究課題/領域番号 |
24700898
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
小柏 香穂理 山口大学, 大学情報機構, 助教 (60379922)
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研究協力者 |
浜本 義彦 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90198820)
王 躍 山口大学, 大学情報機構, 准教授 (30263792)
刈谷 丈治 山口大学, 名誉教授 (90109950)
小河原 加久治 山口大学, 大学院理工学研究科, 教授 (70211125)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | eラーニング / 教育評価 / 可視化 / Moodle / 形成的評価 |
研究概要 |
本研究では,近年,学生の達成度を向上させる最も効果的な戦略の1つとして注目されている形成的評価に着目し,「学生の理解を把握・予想する」ためのアプローチとして,膨大なテスト結果のデータを解析することで,学生の理解(学生の誤り傾向)を把握することができる可視化機能を開発した.人間の直観(目視)を活用した可視化によるクラスタリングを行い,誤り傾向が似ている学生のクラスタを決定した.さらに各クラスタの誤り傾向を詳細に把握するために,各問題の平均点をグラフにより可視化した.これらの可視化機能を,Moodle上のモジュールとして実装したことで,多くの教員が容易に学生の誤り傾向を把握することが期待できる.
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