本研究は実践の中で自分の置かれた状況や判断を振り返り、軌道修正をしながら次の課題に取り組むという高度なリフレクションスキルの養成支援を目指し、リフレクション活動支援ツール「学びのスケッチ」の高度化を目指した研究である。24年度は「学びのスケッチグラフ機能」と「成果物の引き出し機能」の二つの開発に取り組んだ。25年度は二つの機能のパイロットテストを実施した。添付の新機能も利用ができることを確認した。26年度はパイロットテスト結果を踏まえた修正後に、授業内で活用した。これまでの課題であった授業活動と振り返りのつながりをシステムとその指示文の改善で円滑な運用が可能となった。
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