研究課題
若手研究(B)
本研究では学習者の日本語能力を複数の要素に分けて、入力文分析・レベル判定・誤り修正などの機能により要素ごとにケアする仕組みを開発した。さらに、システムの利用状況を記録・解析していくことにより、それぞれの学習者にあった学習内容の提示方法を設計・実装した。提案手法をもとにウェブアプリケーションを構築し、日本語学校の留学生に一定の期間にわたり、利用条件を定めた上で試験的に利用してもらった。システム利用前後における学習意欲や日本語レベルなどの変化に関する測定結果や自由記述アンケートの内容を分析した結果、学習者の日本語能力と学習意欲ともに本システムを利用することにより向上したことが確認できた。
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International Journal of Digital Content Technology and its Applications
巻: Vol.7, No.11 ページ: 93-99
Lecture Notes in Artificial Intelligence 7614 (Advances in Natural Language Processing)
巻: Springer ページ: 322-332
INFORMATION
巻: Vol.15, No.11(B) ページ: 4919-4926