研究課題/領域番号 |
24700923
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
尾形 清一 名古屋大学, 環境学研究科, 研究員 (60622991)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | 社会的受容性 / 不確実性 / リスク管理 / 環境ガバナンス |
研究概要 |
再生可能エネルギー事業に関わる「利害関係者間の対立」、「合意形成手法の妥当性」「法的制度的課題」等の問題群について、国内事例調査を実施した。特に利害関係者間でのミスコミュニケーションが風力事例で多く発生し、それに起因した地域内での対立が目立っている。また、合意形成に関しては、科学的不確実を要因とした合意形成不全がある認められている。特にバードストライク問題に関する生態リスク問題では、この傾向が顕著である。また、対処方法の確立としては、共同事実確認手法による合意形成を実施することや、順応的管理による生態リスク管理を確立が望ましいと考えられる。これらは、風力事例ではあるが、他の再生可能エネルギー事業における環境保全としても重要な含意を持つ。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成24年度実施予定のアンケート調査については、平成24年度に再生可能エネルギー政策関連の大幅な制度改正が実施され、平成25年度の実施が望ましいと判断したため、実施計画を変更した。しかしながら、国内事例調査やドイツ事例調査なども平成24年度に実施しているため達成度の内容としては、当初の計画以上である。
|
今後の研究の推進方策 |
昨年度に続き国内事例調査を実施すると伴に、今年度は海外事例(スウェーデン)調査を実施する。また、アンケート調査を本年度実施し、最終年度として研究目的を達成する成果を得る予定である。
|
次年度の研究費の使用計画 |
使用計画としては、平成24年度実施予定だったアンケート調査を本年度実施する。
|