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2013 年度 研究成果報告書

乳癌幹細胞およびニッチにおけるEGFシグナル伝達制御の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24700968
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関東京大学

研究代表者

水谷 アンナ  東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員 (30615159)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードがん幹細胞 / 乳がん
研究概要

乳がん幹細胞において、EGF、FGFシグナルの他、TGF-bシグナルが関与していることが示唆されるデータが得られた。さらにその標的因子であるESRPについて分子生物学的な解析を行った。ESRPについては、これまで転写レベルでの報告しかないが、本研究によりESRPがタンパク質レベルで機能制御されている可能性を示唆するデータを得た。ESRPはスプライシング制御因子としてさまざまな分子のスプライシングに関わる重要な因子であることから、がん細胞における選択的スプライシングの機序解明の糸口となるデータを得ることができたと考える。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Adaptor protein complex of FRS2b and CIN85/CD2AP provides a novel mechanism for ErbB2/HER2 protein downregulation2013

    • 著者名/発表者名
      Minegishi Y, Shibagaki Y, Mizutani A, Fujita K, Tezuka T, Kinoshita M, Kuroda M, Hattori S and Gotoh N
    • 雑誌名

      Cancer Science

      巻: 104 ページ: 345-352

    • DOI

      10.1111/cas.12086

    • 査読あり
  • [学会発表] An E3 ligase regulates ESRPs2013

    • 著者名/発表者名
      Anna Mizutani, Daizo Koinuma, Kohei Miyazono
    • 学会等名
      TGF-betaファミリーシグナル国際共同研究拠点第3回国際シンポジウム
    • 発表場所
      愛媛、松山(ポスター発表)
    • 年月日
      20131028-29
  • [学会発表] Regulatory mechanism of ESRP1 and ESRP2 proteins2013

    • 著者名/発表者名
      水谷アンナ、鯉沼代造、宮園浩平
    • 学会等名
      第86回日本生化学会大会
    • 発表場所
      神奈川、横浜(ポスター発表)
    • 年月日
      20130911-13

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公開日: 2015-06-25  

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