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2014 年度 研究成果報告書

大気環境の変化が優良造林種グイマツ雑種F1の温暖化低減能力に与える影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24710027
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境影響評価・環境政策
研究機関東京農工大学 (2013-2014)
北海道大学 (2012)

研究代表者

渡辺 誠  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (50612256)

研究協力者 小池 孝良  北海道大学, 大学院農学研究院, 教授 (10270919)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードグイマツ雑種F1 / 高CO2 / オゾン / 窒素沈着 / 温暖化低減
研究成果の概要

本研究では、重要な造林樹種であるグイマツ雑種F1を対象として、温暖化低減能力に対する人間活動に由来する大気環境の変化(大気CO2濃度の増加、対流圏オゾンおよび窒素沈着)の影響を調べた。大気CO2の増加によって、温暖化低減能力の指標である成長や光合成は増加したが、オゾンによってそれらが低下した。窒素沈着の影響は土壌条件によって異なった。以上の結果より、グイマツ雑種F1の温暖化低減能力を評価するには、人間活動に由来する大気環境の変化を考慮する必要があることが明らかになった。

自由記述の分野

環境科学

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公開日: 2016-06-03  

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