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2014 年度 研究成果報告書

家畜伝染病防除のための消石灰散布が生態系に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24710034
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境影響評価・環境政策
研究機関近畿大学

研究代表者

森 美穂  近畿大学, 農学部, 准教授 (70581031)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード消石灰 / 土壌微生物 / 殺菌 / 家畜伝染病 / 水酸化カルシウム
研究成果の概要

家畜伝染病が発生すると、消毒および防疫措置として大量の消石灰が畜舎やその周辺に散布される。本研究ではin vitroの実験系で消石灰の殺菌効果を検証するとともに、野外土壌上に様々な濃度の粉末状消石灰を散布し、生態系(主に微生物)に及す影響を調査した。in vitroの実験系では、消石灰消毒が家畜伝染病予防には非常に効果的であることが示された。屋外の実験では、消石灰散布は微生物の生菌数には影響を及ぼさないが、土壌のpHとCa濃度は長期間経過後も高いままであることが示された。

自由記述の分野

環境微生物学

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公開日: 2016-06-03  

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