• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

内分泌攪乱物質のクリティカルウインドウ曝露による発生影響の精査

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24710072
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関有明工業高等専門学校

研究代表者

山口 明美  有明工業高等専門学校, その他部局等, 技術専門職員 (90399262)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード生物・生体工学 / 電力工学 / 発生・分化 / マイクロアレイ
研究成果の概要

研究者らは,ナノ秒,数キロボルトの高電界パルスをメダカ卵に印加することでメダカ卵膜の物質透過性を一時的に高め,容易に物質を導入する新技術を開発した.女性ホルモンであるエストロゲン(E2),E2様作用が疑われるビスフェノールA(BPA)およびビスフェノールS (BPS)等を導入し発生を観察したところ,濃度依存的に胚体,心臓,血球や血管の形成異常,孵化後の遊泳異常や骨格の奇形が見られた.また,DNAマイクロアレイにより各物質を導入したメダカ卵の遺伝子発現解析を行ったところ,各物質特異的に発現変動しており,特異的な形態異常や発生毒性に関連していると考えられる遺伝子群が検出できた.

自由記述の分野

環境科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi