研究課題
若手研究(B)
超臨界水中でのチタン酸金属塩生成に関する検討を行うための連続式実験装置を作製し、各種無機塩(陽イオン側:ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、陰イオン側:塩化物イオン、硫酸イオン、炭酸イオン、硝酸イオン、リン酸イオン)について検討した。温度400℃~500℃、圧力25MPaにおける検討により、複数種の塩について、超臨界水条件下にてチタンと反応してチタン酸塩を生成することが示唆された。また、各種の無機塩について陰イオンの還元挙動など超臨界水条件での挙動を明らかにした。
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Journal of Material Cycles and Waste Management
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