研究課題
若手研究(B)
沖縄県の美浜ハイツⅡは環境共生住宅地の緑道整備及び協定を有していた。緑道及び民有地内の緑化地を合わせると、緑被率は17%となる。近接する一般市街地での緑被率が7%程度である事と比較すると、環境共生型の整備には一定の効果があったと言える。しかし、緑道による夏季の温度低減効果も、樹木等による風速の低下により、体感温度では効果が出ない。空調使用等の暮らし方までの波及効果を考えると、建築計画と市街地計画を連動させる事が重要であることがわかった。
都市計画