研究課題
若手研究(B)
近年,ポートフォリオ最適化問題において,情報統計力学に基づいた解析は学際領域の多くの研究者に注目されている.先行研究において収益率が各々独立同一分布に従う場合の最小投資リスクについて解析されてきたが,銘柄間の収益率に相関が含まれている場合の最小投資リスクに対して十分な議論がされていない.そこで我々はレプリカ解析,適応TAP方程式,ランダム行列積分公式の3つの解析法を組み合せて,相関が含まれている場合のポートフォリオ最適化問題を解析する.さらに相関構造を扱えるようにこれらの解析手法を拡張する.
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