研究課題
本研究では、平時には現状の課題を正確に抽出し、その課題の改善に努めるとともに、発災直前の警戒から発災後には正確な被害状況の評価と、その評価結果に基づいて的確に対応する「平時から有事へのシームレスな災害対応」を実現する「持続可能な災害対応危機管理システム」を構築した。これによって、災害対応に関わる多くのステークホルダー(担い手)が、「想定外の出来事」に戸惑ったり、適切な対応ができなくなる状況の回避が可能になり、担い手別に事前から事後に至るまでの効率的な活動が実現し、災害に対してレジリエントな地域社会の形成につながる。
すべて 2014 その他
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Journal of Disaster Research
巻: Vol.9, No.2 ページ: 149-160