研究課題
若手研究(B)
総合的な防災対策は、事前の被害抑止対策、被害軽減対策、発災直前の予知・予測技術に基づく警報と、災害発生時の被害評価、評価結果に基づく緊急対応、そしてスムーズな復旧・復興から構成される災害対応の循環体系によって達成される。本研究が目指すシステムは、上記のプロセスを達成する環境を整備する「持続可能な災害対応危機管理システム」である。すなわち、現状の課題を正確に抽出し、平時にその課題の改善に努めるとともに、発災直前の警戒から発災後の正確な被害状況の評価と、その評価結果に基づいて、的確に対応する「平時から有事へのシームレスな対応」を実現するシステムである。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
土木学会論文集A1(構造・地震工学)
巻: Vol.70, No.4 ページ: 10
Journal of Disaster Research
巻: Vol.9, No.2 ページ: 149-160
巻: Vol. 69,No. 4 ページ: 852-860