次年度の研究費の使用計画 |
データのストレジ購入-全球データベースとアジア域の氾濫シミュレーションの結果など、膨大なデータを保存するストレジ購入の費用を計上している。 衛星画像の購入-MODISはウェブからダウンロード可能な無料データであるが、高分解能の衛星画像(IKONOSやALOSやSARなど)は入手に費用が発生するため計上している。 現地水害調査(浸水範囲と被害)-洪水リスク評価標準モデルの改善と検証のため、毎年カンボジアあるいはバングラデシュの氾濫源における洪水および水害現況調査を行い、GPS(精密位置記録)、分光器(衛星画像の反射率を測定)など観測装備を用いて事例検証データを蓄積する。同様に、地球観測衛星データから抽出した浸水域も検証する。 投稿料(論文成果報告)-毎年1件以上、国際論文投稿(IEEE Journal of Selected Topics in Applied Earth Observations and Remote Sensing” (JSTARS), IEEE, SCI Journal, Impact factor=1.5 &Water Resource Management, Springer, SCI Journal, Impact factor=2.1)、国際会議発表(IGRASS)など世界へ研究成果を発信する。
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