研究課題
若手研究(B)
本研究では、細胞が栄養環境に適応する際に起こるエピゲノムによる代謝制御ならびに代謝物によるエピゲノムのフィードバック制御を明らかにすることを目的とした。次世代シークエンス解析により、ヒストンメチル化酵素SETDB1は脂肪細胞分化に伴う代謝を制御、ヒストン脱メチル化酵素JMJD1Aは褐色脂肪細胞におけるエネルギー消費を制御することを明らかにした。またメタボローム解析により、脂肪細胞分化過程においてTCAサイクルの代謝物であるα-ケトグルタル酸がエピゲノムを制御する可能性を見出した。
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J. Biol. Chem.
巻: 288 ページ: 3109-31079