2013 年度研究成果報告書

日本列島における地下生キノコの多様性評価と遺伝資源の保存

研究課題

研究課題/領域番号	24710271
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	資源保全学
研究機関	東京大学
研究代表者	木下晃彦東京大学, 新領域創成科学研究科, 客員共同研究員 (70533983)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード	新種 / 遺伝子資源の保存 / 日本のトリュフ
研究概要	本研究は日本で未発見のキノコ類、とくにトリュフのように地下にキノコを形成する分類群を対象に、多様性の評価、および菌株作成による遺伝資源の保存を目的としました。およそ200個の子実体のDNAを解析し、少なくとも日本には４属２０種が存在することを明らかにしました。さらにそれらは海外の既知種とは異なる日本固有の系統群であることも明らかにしました。解析した数種は菌株や乾燥標本としても保存しています。こうした成果は論文、学会発表、一般向け雑誌に発表しました。

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