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2015 年度 研究成果報告書

有用樹木の利用・分散プロセスが、野外自然集団に及ぼす生態遺伝学的影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24710276
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 資源保全学
研究機関東京農業大学

研究代表者

亀山 慶晃  東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (10447047)

連携研究者 鈴木 貢次郎  東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (80256643)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード有用樹木 / 遺伝的地域性 / 遺伝子移入 / クスノキ / SSRマーカー
研究成果の概要

有用樹木として身近なクスノキを対象として、遺伝分析と野外調査を実施した。その結果、(1)日本のクスノキは固有の遺伝的地域性と更新能力を有しており、いわゆる外来種や史前帰化植物とは考えにくいこと、(2)日本集団の遺伝的多様性は、氷期のボトルネック効果によって中国・台湾の半分程度に低下していること、(3)近年の人間活動によって地域間(日本と中国・台湾)の遺伝的混合が生じており、適切な管理が求められること、などが明らかとなった。

自由記述の分野

分子生態学

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公開日: 2017-05-10  

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