次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度の未使用額は、167,202円であった。次年度使用額が生じた理由は、中国およびカザフスタンでの現地調査の実施計画時期を平成25年度から26年度に変更したことにある。これは、より確実な研究成果を得るために、フィールドワークに向けた準備・基盤研究を慎重に行った結果であり、海外出張費を最終年度に残すために意図的に予算を残した次第である。 平成26年度の研究予算(直接経費)は、合計で「667,202円」となる。以下に研究費の使用計画の内訳を示す。 ①文献購入費:「中国史、ウイグル史に関する歴史文献および二次研究資料(ウイグル語および中国語)購入費」として「227,202円」を予定する。②専用ホームページの年間運営費として「50,000円」を予定する。③中国およびカザフスタンで実施する現地調査のための外国旅費として「250,000円」を予定する。④海外現地調査で実施するインタビューでの協力者への謝金として「20,000円」を予定する。⑤インタビューなどで得られたデータ整理などを行うバイトの謝金として「20,000円」を予定する。⑥消耗品費(PC関連機器等の購入)、およびその他雑費(文献複写代・製本代など)として「100,000円」を予定する。以上の使用計画により、最終年度(平成26年度)の研究を遂行する。
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