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2015 年度 研究成果報告書

プラグマティズムの展開と現代における意義

研究課題

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研究課題/領域番号 24720010
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 哲学・倫理学
研究機関京都大学

研究代表者

戸田 剛文  京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (30402746)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード哲学 / 認識論 / イギリス経験論 / プラグマティズム
研究成果の概要

プラグマティズムは、20世紀を代表するアメリカの哲学思想であるが、その源流となるものが近代のイギリス経験論に多く見いだされ、ロックやバークリの観念説を経由し、常識哲学の祖とされるトマス・リードによる観念説の批判的検討を経て、アメリカのプラグマティズムの祖であるパースに受け継がれていることを明らかにした。これらの長い歴史的な研究は、プラグマティズムに特徴的だとされる世界観が、それ以上に大きな歴史的潮流を持つことを示し、時代を超えて現代に生きるわれわれにも通じうるものであることが明らかにされた。

自由記述の分野

哲学

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公開日: 2017-05-10  

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