研究課題
若手研究(B)
本研究は、障害者アートの実践において、芸術表現の「美学」がどのように創出・形成されているのかを、米国での実地調査(2012年9月)をふまえて考察したものである。それにより、障害者の芸術表現において形成される美学が、従来の「障害」の文化的表象や身体イメージを変容させるものとして立ち現れつつあることを示し、そのような美学を提示する場として、障害学および障害者アートの実践が重要な役割を果たしていることを明らかにした。その内容を障害学会、アートミーツケア学会、国際発達障害会議において発表した。
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障害学研究
巻: 第10号
アートミーツケア
巻: 第5号 ページ: 37-53
外国語教育論集
巻: 第35号 ページ: 29-42