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2014 年度 研究成果報告書

絵入根本の造本様式についての基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24720101
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本文学
研究機関山口県立大学

研究代表者

木越 俊介  山口県立大学, 国際文化学部, 准教授 (80360056)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード絵入根本 / 出版 / 19世紀 / 歌舞伎
研究成果の概要

歌舞伎台本を挿絵入りで刊行した本が19世紀初頭から発生する。これらは「絵入根本」と呼ばれるが、本研究はその成立から定着についての調査・分析を行った。当初は、歌舞伎小屋そのものも含め、読者に疑似体験させるような方向性も窺えるが、徐々に、テキストを読みながら各演目を役者の似顔絵とともに鑑賞する様式に定着してきたことが判明した。また、出版を手がけた本屋の戦略をも視野に入れ、新たなる商品として、絵入根本がどのように位置づけられたのかをも探った。

自由記述の分野

近世文学

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公開日: 2016-06-03  

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