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2014 年度 研究成果報告書

20世紀フランス文学・文学理論における「類似性」の脱構築

研究課題

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研究課題/領域番号 24720159
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ヨーロッパ文学(英文学を除く)
研究機関関東学院大学

研究代表者

郷原 佳以  関東学院大学, 文学部, 准教授 (90529687)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードモーリス・ブランショ / ジャック・デリダ / ブリュノ・クレマン / フィギュール
研究成果の概要

20世紀フランスにおける文学作品およびレトリック再興の流れにおいて従来とは異なる新たな「類似性」が提起されたことを証し立て、その意義を究明する、という目的に沿って、主として以下の研究を行った。
(1)モーリス・ブランショの小説における「ヴェロニカの聖骸布」神話の読み換えを分析した。またブランショの「イメージ」概念の宮川淳による受容を分析すると共に、サルトルとブランショのジャコメッティ批評を検討した。
(2)1960-70年代の「隠喩」論争を整理すると共に、その現代における帰結といえるブリュノ・クレマンの思想を分析した。(3)ジャック・デリダのミメーシス論である「散種」および「蚕」を翻訳し分析した。

自由記述の分野

フランス文学

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公開日: 2016-06-03  

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