研究課題
若手研究(B)
日本中世禅林における杜甫の詩の受容について、日本で出版された杜甫の作品集、禅僧の杜甫の詩に対する解釈、禅僧の詩文中に見える杜甫等を追究した。その結果、日本で出版された杜甫の作品集には多くの書き入れが残されていること、禅僧の杜甫の詩に対する解釈には貴重な価値があること、禅僧が杜甫の忠義や禅的要素に着目していたことが判明した。
中国文学