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2015 年度 研究成果報告書

戦後植民地政策清算過程における植民地歴史像の再検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24720307
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本史
研究機関早稲田大学

研究代表者

野口 真広  早稲田大学, 地域・地域間研究機構, 次席研究員 (30386560)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード植民政策 / 台湾 / 楊肇嘉 / 矢内原忠雄 / 浅見登郎 / 歴史認識 / 帝国 / 自治
研究成果の概要

日本の植民地政策史は、戦前は主とし開発のための行政機関による参照材料として用いられてきた。その一方で植民地への政治的差別への批判論も並立していた。戦後の植民地史も評価方法は二項対立だった。本研究では、植民地支配を評価する上で、台湾人による植民地政策の対案提示という現実的な課題解決の歴史があったことを発見した。その植民政策は、コスモポリタン的な植民政策であった。

自由記述の分野

東アジア近代史

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公開日: 2017-05-10  

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