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2014 年度 研究成果報告書

政策決定のプロセスにみる清末垂簾聴政の構造と特質

研究課題

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研究課題/領域番号 24720322
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 東洋史
研究機関三重大学

研究代表者

大坪 慶之  三重大学, 教育学部, 准教授 (30573290)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード垂簾聴政 / 政策決定過程 / 西太后 / 光緒帝 / 皇帝親政 / 清末 / 親王 / 軍機大臣
研究成果の概要

アロー戦争(1856-61)後の清朝では、垂簾聴政と呼ばれる政治体制が実施され、六歳で即位した同治帝に代わり、東西の両皇太后が政策を決めた。本研究では、19世紀後半の清朝中央における政策決定過程を検討し、垂簾聴政の構造と特質について考察した。そこでは公文書に加え、当時の官僚の日記や書簡を利用して政策決定に至る過程を復元し、垂簾聴政期と光緒帝による親政時期のそれぞれにおいて、西太后がもっていた権限について分析した。

自由記述の分野

東洋史

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公開日: 2016-06-03  

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