次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度直接経費受領額の内、229,005円が未使用となった。これは、モンゴルへの調査旅行を中止し、国内調査旅を前倒しでおこなったことによる差額である。これによって生じた次年度使用額は、平成25年度でおこなう韓国での調査旅行期間を長くし、それによって発生する旅費に当てる。したがって、平成25年度請求額1,200,000円と平成24年度未使用額229,005円を加えた1,4229,005円を平成25年度に使用する見込みである。平成25年度請求額1,200,000円の内、物品費に270,000円、旅費に540,000円、人件費・謝金に350,000円、その他に40,000円を使用する。これに、次年度使用額229,005円を旅費に加え、旅費は合計769,005円を使用予定である。 物品では、旧石器研究関連書籍、投射実験に使用する槍の柄、ボウガンの弦、高解像度PCディスプレイ、等を購入予定である。 旅費は、国内では東北地方への調査旅行、海外では韓国の朝鮮大学への調査旅行を予定している。韓国への調査旅行は当初2週間を予定していたが、4週間に延長する。この他に、学会での成果報告、研究協力者との打ち合わせに伴い旅費を使用する。 人件費・謝金は、投射実験試料の製作、実験補助、実験試料の観察・記録化及びデータベース作成の補助に使用する。 その他として、印刷費と複写費を予定している。
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