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2013 年度 研究成果報告書

「文化的景観」における歴史地理学の貢献可能性についての検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24720380
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 人文地理学
研究機関京都府立大学

研究代表者

上杉 和央  京都府立大学, 文学部, 准教授 (70379030)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード文化的景観 / 地理学 / 文化財 / 行政 / 学術 / 社会貢献
研究概要

2004年の文化財保護法改正によって文化財の新しいジャンルとして登場した文化的景観について、現場で活躍する自治体の文化財担当者にアンケート調査を行い、また実際の現地調査を通じて、歴史地理学からの貢献可能性を探った。
その結果、景観や文化的景観の概念が文化財担当者に十分に浸透していない現状にあって、景観を重要な研究対象の一つとして位置づけてきた地理学(歴史地理学)は、これまでの成果や研究手法を的確に周知していくことで、十分に貢献が可能であることが分かった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 「景観」と言えば地理学?2014

    • 著者名/発表者名
      上杉和央
    • 雑誌名

      地理

      巻: 702号 ページ: 4-7

  • [雑誌論文] 文化的景観の調査事業と学術2014

    • 著者名/発表者名
      上杉和央
    • 雑誌名

      月刊文化財

      巻: 608号 ページ: 44-49

  • [学会発表] 文化的景観行政における地理学の認知度2013

    • 著者名/発表者名
      上杉和央
    • 学会等名
      2013年人文地理学会大会
    • 発表場所
      大坂市立大学
    • 年月日
      2013-11-10

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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