研究課題
若手研究(B)
本研究では、東京都への著しい産業集積が特徴であるコンテンツ産業において地方立地の動きが出ていることについて、非公開の統計データの分析とインタビュー調査を通じて、検討した。その結果、東京を中心とした現在の産業構造に弊害が顕著になったことで、そこから物理的に距離を取る立地行動によって獲得した競争力を、集積内での競争に生かしている企業が複数存在することが分かった。
人文地理学