• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

十九世紀中国における財産犯処罰に関する実証的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24730005
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎法学
研究機関専修大学

研究代表者

鈴木 秀光  専修大学, 法学部, 准教授 (30361059)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード中国法制史 / 刑事裁判 / 財産犯 / 十九世紀
研究概要

本研究は、「犯罪が増加した」と認識される十九世紀の盗案に関して、嘉慶・道光期における裁判制度上の変化を解明し、清代刑事裁判制度における十九世紀の特徴を明らかにするものである。その変化として、裁判手続上の変化、刑罰やその執行方法の変化、制度運用上の変化、成文法上の変化が挙げられるが、その多くが裁判の費用の不足に由来するものであった。そして地方の様々な対策を中央が追認したことにより刑事裁判における分権化が進展したことが、この時期の最大の特徴であった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 清代嘉慶・道光期における盗案の裁判2014

    • 著者名/発表者名
      鈴木秀光
    • 雑誌名

      専修法学論集

      巻: 121巻(印刷中)

  • [学会発表] 清代嘉慶・道光期における盗案の処罰について2013

    • 著者名/発表者名
      鈴木秀光
    • 学会等名
      共同シンポジウム「近世中国の刑法と司法機構」
    • 発表場所
      富山大学
    • 年月日
      2013-11-30

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi