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2014 年度 研究成果報告書

憲法訴訟においてマイノリティの果たす役割に関する憲法学的考察

研究課題

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研究課題/領域番号 24730020
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 公法学
研究機関名古屋大学

研究代表者

大河内 美紀  名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (20345838)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード憲法 / アメリカ / 憲法訴訟 / マイノリティ
研究成果の概要

アメリカ合衆国の社会変革において、憲法訴訟が重要な役割を果たしてきたことは論を俟たない。なかでも強固な社会的基盤をもつ主導的なマイノリティ団体(NAACP[全米有色人種地位向上協会]など)が訴訟の担い手となった事例は数多くみられる。しかし、人種マイノリティに関しては近年、アジア系やヒスパニック系など多様なマイノリティ集団が規模を拡大してきており、訴訟における対立構造にも変化が見られる。そのため1960年代のアフリカ系アメリカ人を中心とした反差別運動時にはみられなかった現象として、マイノリティ集団間の対立が訴訟を通じて浮上することがある。その背後には経済格差や社会的基盤の広狭の格差が存在する。

自由記述の分野

憲法学

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公開日: 2016-06-03  

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