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2014 年度 研究成果報告書

デジタル化時代におけるメディアの自由の再構成

研究課題

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研究課題/領域番号 24730026
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 公法学
研究機関成城大学

研究代表者

西土 彰一郎  成城大学, 法学部, 教授 (30399018)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード内部的メディアの自由 / 国民の知る権利論 / デジタル基本権 / 通信の秘密 / 情報自己決定権 / 社会的認知論 / デジタル認知論 / インターネット
研究成果の概要

本研究の目的は、デジタル化時代におけるメディアの自由の意義を解明することにある。具体的には、第一に、内部的メディアの自由の概念を手がかりにしてマスメディアの自由の意義を再評価すること、第二に、いわゆるデジタル基本権の概念に注目して、インターネットにおける基本権保障のあり方を反省すること、である。
まず、基礎理論として、社会的認知論とデジタル認知論の関係を視野に入れた基本権理論を提示した。そのうえで、第一の研究について、社会的認知に反省を促す職能に定位した「内部的メディアの自由」論、第二の研究について、デジタル認知に同じく反省を促すメカニズムとしての「デジタル基本権」論を示した。

自由記述の分野

憲法学

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公開日: 2016-06-03  

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