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2014 年度 研究成果報告書

アメリカ合衆国における政府による裁判所への助言活動の実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24730031
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 公法学
研究機関名城大学

研究代表者

北見 宏介  名城大学, 法学部, 准教授 (10455595)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード公法学 / 司法省 / 訟務長官 / アミカスキュリエ / 行政関係訴訟 / 訟務 / 法務省
研究成果の概要

合衆国司法省の訟務長官が、アミカスキュリエすなわち当事者以外の者による見解表明の制度を用いて上訴審に関与する局面を、下級裁判所の判断-訟務長官の対応-上訴裁判所の反応という図式に位置づけた。近時、政策プログラムの複雑化を背景に訟務長官に対する期待が高まる反面で、当事者による訟務長官に対する見解提示という新たな事態が生じていることも明らかになった。政府によるアミカスキュリエとしての関与の背景を含めた考察は、わが国の政府関係訴訟の分析にも有用であることを指摘した。

自由記述の分野

公法学

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公開日: 2016-06-03  

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