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2014 年度 研究成果報告書

アムールオホーツク生態系の陸海統合管理とラムサール条約の適用可能性

研究課題

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研究課題/領域番号 24730098
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 新領域法学
研究機関九州大学 (2013-2014)
北海道大学 (2012)

研究代表者

花松 泰倫  九州大学, 持続可能な社会のための決断科学センター, 講師 (50533197)

研究協力者 白岩 孝行  北海道大学, 低温科学研究所, 准教授
笪 志剛  中国黒龍江省社会科学院, 東北アジア研究所, 所長
シモノフ ユルゲン  ロシア・ダリア国際保護区, 前WWFロシア極東支部長
窪田 順平  総合地球環境学研究所, 研究部, 教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードラムサール条約 / 統合的管理 / アムールオホーツク / 湿地 / 国際情報交換 / ロシア / 中国
研究成果の概要

ラムサール条約の実施過程における資料、具体的には、ラムサール条約締約国会議や科学技術検討委員会(STRP)における公式文書等の検討の結果、海洋沿岸域近くの湿地については海洋環境とのリンケージが確認されているものの、内陸部に位置する流域内湿地と海洋環境との関係については、流域からの汚染の問題を除いて、ほとんど議論されていないことがわかった。
これは、ラムサール条約の解釈上の課題と並んで、科学者の中での湿地と海洋の認識論的な区別、あるいは湿地や流域を専門とする科学者と海洋を専門とする科学者との間の知識や認識のギャップも大きく作用しているように思われる。

自由記述の分野

越境環境ガバナンス

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公開日: 2016-06-03  

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