研究課題
若手研究(B)
本研究では、理論的研究と経験的研究の架橋を通じて、グローバル・デモクラシー理論の「熟議的転回」を深化させ、より実行可能性の高い規範理論を構築した。具体的には、従来のグローバルな熟議デモクラシー理論に新たにステークホルダー理論の観点を導入することで、より実行可能性の高い規範理論を提示している。また非政府組織(NGO)のアドボカシー活動の様態と戦略について調査を行い、規範媒介者としての政治的役割を見出している。
政治理論