研究課題
若手研究(B)
本研究の研究成果は以下のとおりである。(1)異時点間の意思決定における貨幣錯覚の実験を実施し、被験者の過少消費(過剰貯蓄)は物価の変動によって時間とともに増大することを発見した。(2)労使紛争における「声」の役割に関する実験を実施し、労働者の「声」は、雇用契約の締結率、および契約後の労働者の努力水準を低下させるという結果を得た。
実験経済学 行動経済学