研究課題
若手研究(B)
20世紀はじめ、多くの中国人学生が日本に留学し、経済学を学ぶとともに、日本の経済学者が、政府の相談役や講師として、中国をおとずれた。中国人留学生が日本で経済学をいかに学び、日本の経済学者が中国で何を語り、中国人にどのようにうけとめられたかについては、まだ未解明な部分が多い。本研究では、多くの中国人を教え、中国にも渡った経験のある福田徳三と堀江帰一を中心に、当時の日中両国における経済思想交流の一端を明らかにした。
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日本経済思想史研究
巻: 第14号(印刷中)
社会思想史研究
巻: 第37号 ページ: 75-94