研究課題
若手研究(B)
本研究では、先進国データをもとに経済主体の選好の異質性を実証的に分析した。大きく分けて2つのことを行った。第1に、選好の異質性のモデル化の方法として、基礎消費水準を考慮することが既存研究によって提案されているが、その研究の拡張を行った。第2に、経済主体にとって真のモデルが分からないというモデル不確実性を導入した枠組みを利用して、選好の異質性とモデル不確実性回避度との関係を明らかにした。
マクロ経済学、計量経済学