研究課題
若手研究(B)
いくつかのノンパラ・セミパラメトリックモデルについて、その統計的推測手法を提案し、漸近理論及び数値実験によってそのパフォーマンスを検討した。具体的には、(1) 内生説明変数を伴う係数可変モデル、(2) 回帰分断デザイン、(3) 密度関数の不連続点の検定、(4) 高頻度データにおけるボラティリティ、(5) 平均処置効果について検討した。(1)、(2)、(3)、(5)については経験尤度を用いた統計的推測法を、(4)についてはノンパラメトリック尤度を用いた統計的推測法を提案・検討した。
理論計量経済学