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2016 年度 研究成果報告書

競争政策におけるエンフォースメントの実効性に関する計量経済分析

研究課題

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研究課題/領域番号 24730204
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用経済学
研究機関青山学院大学 (2014-2016)
金沢大学 (2012-2013)

研究代表者

鶴田 芳貴  青山学院大学, 国際政治経済学部, 准教授 (00547086)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワード競争政策
研究成果の概要

本研究では、日本の競争政策におけるエンフォースメントがカルテルや談合および公正取引委員会の探索費用に対して与えた影響について分析を行った。分析に際して、2005年の独占禁止法改正による課徴金の算定率の引き上げおよび課徴金減免制度の導入を自然実験として用いている。このようなエンフォースメント強化策がカルテルや談合組織の安定性に対して与えた影響はほとんど見られなかった。その一方、公正取引委員会の探索コストの引き下げには一定の影響がみられることが明らかになった。

自由記述の分野

応用計量経済学

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公開日: 2018-03-22  

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