研究課題
若手研究(B)
本研究は、製品差別化といった生じる不完全競争下において、価格差別を中心とする企業の価格戦略を理論的及び実証的な観点から分析することを主題とし、競争政策や消費者政策に対する含意を得ることを目的とした。主要な分析結果としては、寡占的状況や垂直的関係下にある価格戦略の新たな特徴付けを導出し、また、耐久財の延長保証に関する消費者行動の実態について、実証的な検討を行った。
産業組織論、応用ミクロ経済学