研究概要 |
本年度は4年間の研究の準備段階として、サービス貿易の貿易阻害要因の現状に関する制度的側面を調査するとともに、データ収集を行った。とくに、運輸関連の貿易阻害措置の調査、検討と主にICAO発行のデータベースを利用した航空運輸の流動データに関するデータベース作成を中心に研究、作業を行った。 並行して、本年度の準備段階での調査結果をまとめ、国内外の学会において成果の発表を行った。これらの研究報告の一部は本研究の最終目的と多少内容が異なっているものもあるが、本年度は研究プロジェクトの初年度で準備段階のため、関連領域について幅広く調査している結果である。研究発表を行った学会は以下の通り。 9th World Congress of the Regional Science Association International (RSAI), European Regional Science Association 2012 Congress, 3rd International Workshop on International Economics "Economics of Global Interactions: New Perspectives on Trade, Factor Mobility and Development" , International Conference on Economics, Turkish Economic Association (ICE-TEA) at Izmir, Turkey, 1-3 November ; Nagoya International Economics Study Group (NIESG) 32nd Meeting at Niigata, Japan, 1 December.
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