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2014 年度 研究成果報告書

ミクロ的生産性とマクロ的パフォーマンスの間の非線形関係についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24730235
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経済政策
研究機関旭川大学 (2013-2014)
東北大学 (2012)

研究代表者

浅沼 大樹  旭川大学, 経済学部, 准教授 (10579965)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードネットワーク / 連鎖倒産 / 個別企業の生産性 / 経済全体のパフォーマンス
研究成果の概要

本研究は、個別企業の生産性を高めることが経済全体のパフォーマンスを向上させることに繋がるのかどうか、ということを検証するための研究である。従来、経済学では生産性の低い企業を倒産するに任せて生産性の高い企業と入れ替わることによって経済全体のパフォーマンスが高まると考えてきたし、経済政策においてもそのような考え方が基本になっていた。しかしながら、経済はネットワークで考える必要がある。ある企業の倒産が他の企業に影響を与え連鎖倒産が起こるような場合、生産性とは必ずしも関係のない倒産が生じる。そうした中では、生産性が低くともネットワークを保全するために企業を救う、という政策もあり得る。

自由記述の分野

マクロ経済学 金融論

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公開日: 2016-06-03  

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