• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

経済連携・統合によるスピルオーバー効果の実証分析ー欧州と東アジアの比較ー

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24730242
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経済政策
研究機関名古屋大学

研究代表者

土井 康裕  名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (70508522)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード経済統合 / スピルオーバー効果 / 生産要素移動 / 産業構造 / HOモデル
研究成果の概要

政策的な自由貿易等の経済統合プロセスの深化は、各国経済の生産要素移動や産業構造に大きな影響を与える。本研究では、ヨーロッパの経済統合とアジア、特にアセアン地域で始まろうとしている経済統合プロセスの深化によって、一国の経済政策や企業の取り組みが、他国にどのような効果を及ぼすのか、理論的背景を整理し、実証的に分析を行った。特に本研究では、経済統合・自由貿易地域において、一国が資本蓄積を進め、経済発展に成功する反面、資本蓄積が進まず、経済の停滞が起こっている国の存在を確認することができた。ここでは、複数錐型HOモデルを使った実証分析により、国家間の連動性と産業構造上の格差を明示することに成功した。

自由記述の分野

経済統合論

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi