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2015 年度 研究成果報告書

金融リテラシーに関する日米比較調査:住宅ローンの理解に与える影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24730281
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 財政学・金融論
研究機関日本福祉大学

研究代表者

遠藤 秀紀  日本福祉大学, 経済学部, 准教授 (10340283)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード金融リテラシー / 日米比較 / 金融に関する意思決定 / 貯蓄行動 / 住宅ローン / 変動金利
研究成果の概要

金融に関する基礎知識(金融リテラシー)の差はどのような要素に影響を受けるか、その差は家計管理の巧拙と関連するか、日米比較を中心に検証した。2012~2014年にかけて日米でアンケート調査を実施した結果、アメリカは日本に比べて金融に関する意思決定への自信が強く、その違いがリテラシーの差と関連することが示された。また、貯蓄行動に関しては、日本では難易度の低い質問の理解度は貯蓄行動に影響しないのに対し、アメリカでは大きく影響する可能性が示唆された。さらに、アメリカでは、2006年以降の住宅市場縮小期に変動金利で住宅ローンを取得した人のリテラシーが有意に低いことが確認された。

自由記述の分野

都市経済学

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公開日: 2017-05-10  

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