本研究は、汎用性の高い技術(General Purpose Technology)において革新が生み出されるパターンを明らかにすることを目的としている。より具体的には、本研究は、汎用性の高い技術において、イノベーションが基幹技術において起きるか、その技術の応用先で起きるのかを、産業構造のあり方から明らかにすることに分析の焦点がある。 本研究から、スタートアップの興隆がかならずしも汎用性の高い技術の革新へとはつながらないことが明らかになった。既存企業からのスピンアウトは、汎用性の高い技術の累積的な革新を阻害することが明らかになった。
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