研究課題
若手研究(B)
日本のカメラメーカーの製品ラインアップの変遷を定量的、定性的に調査した。そのなかで明らかになったことは、企業がカメラ事業の事業ドメインをどのように定義づけ、それに沿った製品ラインアップを如何に取り揃えることができるかが鍵になるということであった。時代の移り変わりのなかで、多様な製品が代替製品として、カメラの前に現れた。しかし、各社のカメラ事業に関する事業ドメインが一貫性を持ち、それに沿った製品ラインアップを実現する仕組みを構築できれば、事業成長と価値獲得に結びついているのである。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
産業学会研究年報
巻: 第29巻 ページ: 169-181
同志社商学
巻: 第64巻5号 ページ: 100-122