研究課題/領域番号 |
24730339
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
許 佑旭 明治大学, 大学院, 准教授 (00547789)
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キーワード | 華人同族企業 / ジェンダー |
研究概要 |
2013年4月1日と2日はタイで開催されたAsian Business Researchという学会で論文を一本発表した。この論文は去年の調査で集めたデータの一部を基いて作成したものである。学会の参加者から役に立つコメントをいただいただけではなく、学会のもっている幾つかのジャーンルの一つのWorld Journal of Social Sciences の査読者たちからもコメントをいただき、当ジャーナルに論文を載せることまでの機会を手に入った。8月と9月の大学の夏休みを利用して論文の書き直しに専念した。何回もの書き直しを経って結果としては2015年7月に論文が当ジャーナルに載せるようとなった。 5月から7月にかけて4月に出席した学会からいただいたコメントを分類して、関連のある資料を収集して、分析した。 11月にApplied Business and Entrepreneurship Association という学会に出席し、Entrepreneurship の専門家と交流を介して意見を交わした。彼らが役に立つ文献を教えてくれた。 12月に台湾の国立政治大学を訪問した。定性的な研究で有名なショウ先生のリサーチチームと交流し、自分の研究結果を発表し、コメントをいただいた。 2014年1月と2月は再びデータ分析を行なった。3月と4月は台湾で文献などセカンダリーデータの収集をした。又、年内でもう一本の論文を発表する準備をした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通りにデータの収集を行なってデータの分析も順調に進んでいる。学会で発表した論文がジャーナルに掲載することになったことは計画より進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
未だ完成していない聞き取り調査を継続する。定量的研究に使うアンケート質問を作成する予定である。定性的と定量的なデータを分析し、論文を書く。論文を学会で発表する予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
2014年3月~4月に台湾へ出張を行ったが、経理処理が帰国後の4月以降となったため。 聞き取り調査と定量的調査に使う。定量調査の方は業者に頼むかもしれない。その外は当初の計画通りである。
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